ミズホ日記

 

もう5月。

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皆さんこんにちは、またご無沙汰してしまいました。
いろいろ盛りだくさんに過ごしています。
今日は論文&音楽知識に関する口頭試験50分があり、わりと憂鬱でしたが、なんとか無事に終わりました。
私の前に試験を受けていたイケイケの金髪兄ちゃんが、自分が終わって点数も良かったようで、これ以上になく晴々した顔で、
「君ナーバスなのかい?ププ」と話しかけてきたので「ナーバスもなにもドイツ語が心配なの」と言うと、
「そこ??マジかよーウヘーどんだけ論外なんだよ」みたいに笑われ(意訳です)、私が50分口頭試験が終わって部屋を出るとドアの前で待ち構えていて(何やってたんだ)「で、どうだったんだい、ドイツ語ができないって審査員に言ったのかい、ふっ。で、論文は何点だったんだい?あぁ想像してたより悪くないね。へんっ」そう言って去っていきました。
海外生活にも慣れてきた最近ですが、こうやってひょいっとハリーポッターに出てくるマルフォイそのまんまみたいな人に会うと、世の中いろんな人がいておもしろいなぁと思います。自分の心を全っっく包み隠さずに生きていて、もはや清々しい気さえします。笑

ブログのブランクの間、素敵な演奏会にもたくさん行きました。書き出すとキリがありませんが、
最近ではブラームスのクインテット仲間に誘われて行った古楽のpodium(校内の演奏会)が感動しました。中でも友人(と言うべきか先輩と言うべきか)のチェロが絶品で、途中からチェロの楽器自体が自分から歌いだしてるように聴こえてきて、オーチンハラショー。ブラボー。聴き惚れました。
それからこちらに来てから知った、チューリッヒを拠点に活動しているガラテアカルテットの演奏会も相変わらず素晴らしかったです。初めて聴いた時、室内楽ってこういうものだったのかと衝撃を受け、以来大ファンです。小さなスペースでも演奏してくださるので、全ての音が聴こえてきて、時々息を止めて聴いてしまうほど。
ソコロフの演奏会も圧巻でしたし、「真夏の夜の夢」のバレエも幸せだったし、スイスの英雄が題材のロッシーニのオペラ「ウィリアムテル」ではスイス人の愛国心を目の当たりにしていろいろ考えさせられたし、うーん、贅沢ですね。
自分の練習はどうなんだよ、と誰もが突っ込みたい流れだと思います。
頑張ります。笑
最後に、こんな記事発見したので貼っておきます。ピアノを弾いてるのが私です。(ルガーノ時代なので記事はイタリア語)
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それではまた。
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    05:01 | Top

ショパン

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お久しぶりです。皆様お元気ですか?
しばらく更新しない間に、いろんな事がありました。
お世話になった方々の帰国、ヤブロンスカヤ先生合宿(いろんな偶然が重なってまさかの先生宅で弟との再会)、図書館通いつめて必死の論文提出(!)、容赦ないスピードの室内楽レッスン、my誕生日(笑)、パリでの本番、happy reunions in Paris!

今回パリでは40分のプログラムを、とても状態のいいピアノで思いっきり弾かせて頂き、弾ける喜びをかみ締めました。
プログラムを進めていくうちに、自分が育ててきた子供達を人前に出してあげるような、そんな気持ちになりました。
ずっと守ってきた、愛しいあなたを、遂に人前に出してあげる、私しか知らないあなたのこんな素敵な一面を。はい、次はあなたの番よ、みたいな。←アブナイ!?笑
そう思える曲、これからも意欲的に増やしていきたいです。
本番の次の日はショパンのお墓があるペール・ラシェーズ墓地に行ってきました。 (写真)
エネルギー溢れるパリの街中にあるのに、そこは、止まりそうなほどにゆっくりと時間が流れる異空間でした。
ショパンのお墓には、春が訪れようとしているパリの、優しい光が降りそそいでいました。供えられたたくさんのお花が、200年たってもまだなお多くの人々の心に希望を与えていることを伝えます。
ショパンへの感謝の気持ちと共に、心がすっと澄んだ感じがしました。

チューリッヒもだんだんと温かくなり、小さな花が咲き始め、春ってこんなに幸せだったのかと感じさせられます。
いつか伴奏したTirindelliのO Primavera!の歌曲が頭に流れ、外を歩く時の頭の中は、森の中で小鳥や小動物達に歌いまくるディズニーのヒロインみたいになってます。アブナイ。
皆様季節の変わり目、どうぞお身体にお気を付け下さい。
それではまた!
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    06:48 | Top

さむいぃ!!

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ここのところ朝起きて気温を調べれば-16℃あたりが表示される毎日です。
うぅ、、、、。
おとなしく家でゆっくり練習しようと思い、午前中温かく過ごしていると、心配した大家さんから優しさという名のダメ出しが。
「一日中部屋の中にこもってるのは良くない。フレッシュエアーを浴びに外に行かなきゃダメ。僕のワイフはどんな日も毎朝5:45に散歩に行くんだよ!」
私にしてみたらマイナス16℃の中、早起きして真っ暗の山の中(私の家は山の上にあります)を歩くなんてバツゲーム以外の何物でもないです(ちなみに彼のワイフはノルウェー人)、、、とは言えず、しぶしぶ学校へ繰り出します。
この寒さの中10分も歩こうものなら鼻やほっぺがちぎれてないか心配になりますし、電話に出るために手袋をはずして3分くらいすると手に謎の傷ができ(←体質までもが大袈裟すぎ)、トラムを待つ時間は「私は石である」と自分に言い聞かせる精神修行の時と化します。
北の地域出身の上手なピアニストが多い理由がよくわかった、そりゃ根性あるはずだよ、と自分のダメさをもはや静岡育ち故という事にしたくなるほど。(師匠をはじめとし、静岡県出身の素晴らしい演奏家はたくさんいらっしゃいます、すみません。)
でも、夜ご飯に行く時、トラム3駅分の道のりを「空気が気持ちいいから歩こう、そんなに寒くないじゃん?」と隣で言い放つベラルーシ人とはやっぱりどうしたって人種が違うのです。
もっと過酷な気温の中で生活されてる方もいっぱいいるのだろうけど、とりあえず私は限界、、笑
はやく、、はーるよこい。
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    07:40 | Top

2012年

新年が明けてから早くも7日が過ぎてしまいました。遅ればせながら明けましておめでとうございます。
年始早々に2回のレッスンを終え、次回のレッスンはゼメスター休みを挟んで3月だそうです。笑 
前回更新から1ヶ月以上経ってしまっていたのですが、去年のクリスマスあたりはチューバの伴奏の録音に関わったり、チューリッヒのホテルで演奏の仕事をしたり。年末はちょこっとドイツへ出かけ、大学時代の友人と再会した後、一緒に美術館に行ったり、ミュンヘンフィルの第九を聴いたり。年明けには、急に頼まれたチューリッヒの日本料亭のお手伝いに行ってお皿を洗い続け、気付いたら新年だったという、なかなか貴重な体験もしました。
元旦からは早速こちらの音楽家さん達や友達にお世話になりながら充実した日々を過ごしていて、これからも一つ一つの出会い、出来事を大切にしていきたいなと思っているところです。
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2012年の目標は、「本物」に近づくことです。それでは今までの22年間のピアノは何だったのかという突っ込みが聞こえてきますが、要は今の私の中にある音楽の理想と現実の差を縮める、という簡単そうだけど時間のかかることにしっかり取り組みたいということです。 尊敬する方達、素敵な演奏を聴く機会に恵まれながら、今こそ!!という思いです。
また、舞台に上がって偉大な作品達と対峙できる人間となれるよう、良質な時を重ねていきたいと思います。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
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Welcome..

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pianist
仲田みずほのブログです。
現在スイスに留学中。
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